お肉の腐敗は臭いをかいだだけではわからない
私はまだ20代のころ、実家に帰った際に出された焼き肉でひどい食あたりを起こし、2週間ほど寝込んだ記憶があります。
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当時、私は東京で働き始めて3年目。実家は関西地方の和歌山県なのですが、かなり長く帰省出来ていなかったため、忙しい仕事の中でようやく取れた夏休みを利用し、その年は実家に顔を出すことにしていました。
今思い返せば、この「夏場」に帰省したのがそもそも間違いだったのかもしれません。夏は当然のことながら気温が高く、必然、食材も傷みやすい季節です。
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実家に2年ぶりくらいで戻った私のために、母は「高級黒毛和牛」を用意して焼き肉をしてくれたのですが、おそらくその肉が夏場で傷んでいたのでしょう。一応焼く前に私も母も、お肉の匂いを嗅いでみましたが、特に異常は感じられませんでした。
そして翌日に東京に戻った私は、突然のひどい腹痛に襲われ、救急病院に運ばれてしましました。医師の診断は、「傷んだ食材を食べたことによる食あたり」で、私の症状から数日の間に食べた「肉」が腐っていたのではないかとのことでした。この時点の前後で、私が食べたお肉は実家で出された「高級和牛」だけです。
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一応焼く前に匂いはチェックしましたが、結果はこの有り様。私はこの時、教訓として「お肉の腐敗は臭いをかいだだけではわからない」と学びました。いくら親が良かれと思い、用意してくれたものとは言え、それが原因で体調を崩していては元も子もないのですから。
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